事務所声明

目指すべき社会像を鮮明にしよう

安倍氏が銃弾に斃れたことは、極めて遺憾であり、衷心より哀悼の意を表します。

しかし、ここで安倍氏の功績を称える気には全くなりません。安倍政権が壊したものは、本当に計り知れないものだから。だからこそ、もっと早期に安倍氏の政治生命を断ち切りたかった。

政治家に対する批判的言論は自由です。「死人に鞭打つ」などといった感情的な問題ではありません。莫大な権力を行使したことに対する責任は今なお引き受けるべきでしょう。
そして、今回の銃撃と言論を結びつけることもまた許されるべきことではありません。銃撃は非難されても、批判的言論が非難される筋合いはありません。

いま私たちがすべきことは、あらゆる暴力を許さないということです。銃撃を許さないことはもちろん、すでに始まっている悪質なデマ(特に銃撃事件に便乗した排外的言説)を許さない。

今日は、選挙期間最終日。候補者は口をつぐまないでほしい。
改めて、どのような社会を目指しているのかを堂々と語ってほしい。
あらゆる暴力を許さないことを明言してほしい。
個人間の暴力はもちろん、国家間の暴力も許さないことを明言してほしい。
いかなる暴力にも加担しないことを明言してほしい。

私は、選挙区ははたやま和也さん、比例区は福島みずほさんを心から推薦します。

投票に行きましょう。