社会民主党党首で参議院議員の福島みずほさんが事務所に来てくださいました。
特定政党や政治家の支持を打ち出すのは、正直なところ事務所にとってはマイナスかもしれません。それはわかっていながらも、あえてお伝えをしようと思います。
池田は、弁護士になる前から社民党を支持してきました。知り合いが社民党から出たということもあるのですが、政策の根底に日本国憲法があるのとが支持する理由です。
社民党が掲げる社会民主主義は、「平和・自由・平等・共生」です。これは、私が大切にしている価値観とも一致します。誰もが自由で平等な社会で共に生きること。そのためには、何よりも平和が大切なのです。
社民党は本当に小さな政党になりましたが、国会の中に、憲法を背骨にした政党がいることは本当に大切です。憲法が変わってしまうことがあれば、今の法制度のすべてが変わってしまいます。個人を大切にする、一人ひとりの生き方が尊重される社会があるのは、個人をベースする日本国憲法があるからです。だからこそ、憲法が背骨にあることは本当に大切なことです。
また、私はDV事件に携わることが多いのですが、その際に参照するDV防止法を作ったひとりが福島さんです。前文に明確に憲法をいれこんだことも、被害者が求めていることや課題を制度に結びつけてきたのも福島さんです。
福島さんは、今夏改選を迎えますが必ず国会に戻ってもらわなければならないし、憲法の危機に明確に護憲の旗を掲げる勢力が少しでも多くあって欲しいと思っています。
すばる法律事務所は、日本国憲法を大切にします。立憲主義をしっかりと握って離さない、立憲野党を応援します。それが、私たちの社会を守ることにつながると考えています。