あっという間に1月が終わろうとしています。
事務所もようやく片付いてきました。
事務所開設というのも新しいことなのですが、この機会に以前から始めたいと思っていたことを始めました。
いけばな、はじめました。
以前から興味があったのですが、今般事務所開設に当たって多くのお花を頂いていて、お花がある日常っていいな、と改めて思ったのです。
出身事務所の北海道合同法律事務所にも、入り口と受付に毎週きれいにお花が生けてありました。少しでもお運びいただいた方に、ホッとしてもらえればと思っています。
今回、私が始めたのは、小原流のいけばなです。
2回お稽古を終えたところです。最初は、「たてるかたち」といういけばなの基本を習っています。
先生はにこやかに「少ない花材で空間を作っていくんですよ」と教えてくださるのですが、これが本当に難しいです。
初回の体験レッスンでは、ヘリコニア、カーネーション、スターティスというお花を使いました。
私が生けた後、先生が手直ししてくださった。
カーネーションの位置を変えるだけで、雰囲気やバランスが本当に変わるんですね!
花の「顔」をみながら生けていくって、本当に面白かったです。
2回目のお稽古は、Before-Afterを撮り忘れたので、お直し頂いた後です。
使った花材は、アズキヤナギ、カーネーションとリビストニア。
アズキヤナギの枝に撓みをつけて、前回とはおなじ「たてるかたち」でも雰囲気はガラッと変わった感じでした。
当たり前といえば当たり前なのですが、弁護士業務の日常は紛争処理なので、心が動くことが多いです。しかも、苛立ちや悲しみなど、心がウキウキすることよりはネガティブな感情に触れることが圧倒的に多いです。
事務所にお花があることで少しでも感情が落ち着いてもらうことができればと思いますし、私自身も気持ちの整理ができるような気がしています。